あまりにも大きく力強く、あまりにも繊細で美しく、多様性溢れる大自然。
それに比べた人間世界は、あまりにも小さく儚い存在です。
この圧倒的な大自然の恵みの上に私たちの暮らしは成り立っているにも関わらず、私たちは適切な対価を払うことなく経済成長を続けています。

MOTHER  NATURE

言問ふ草木

 かつて草木石がよく物を言い、森羅万象が自分の存在を主張する時代がありました。それは同時に、カミとモノとヒトが区別されない世界でもありました。

      遠ざけられた月​ 


 月は1年に約3cmずつ地球から離れていっています。


 

 このように物理的に月が地球から遠ざかっていくこととは別に、私たちの心から月が遠ざけられることになった歴史的契機が3つあります。
 

 第一の契機は、八百万の神の国に国家が誕生した時です。
このとき、
人と神に序列がつけられ、アマテラスの陰にツクヨミの実像が隠されてしまいました。国家レベルでは太陽偏重の時代が始まったときです。
 

 第二の契機は、国の近代化を急ぐ明治時代に、旧暦が廃止されて太陽暦が導入されたときです。宗教を含む国民の心のあり方にまで国家が介入するようになってしまった時です。
 

​ そして第三の契機が、石油化学、デジタル技術、貨幣経済が生活の隅々にまで浸透した時代。夜の暗さが必要とされなくなるとともに、生命のリズムそのものが喪失させられていく現代です。
 

​ これらどの契機を見ても、月の復権が私たちの豊かな暮らしを取り戻していくためには不可欠であることに気づかされます。

遠ざかる月

暮らしの景観づくり

​生命の輝きを中心にみた人の幸せを考えたとき、働き方、暮らし方のどれを見ても「暮らしの景観」を整えることこそが本丸ともいえるほどの重要課題であると考えます。

スクリーンショット 2019-10-25 12.38.45.png
  • Facebook Basic
  • Twitter Basic
  • ブラックInstagramのアイコン
  • Google+ Basic

© 2014 Hoshino Parsons Project. All Rights Reserved

Hoshino Parsons Project