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Mission

あたえられた今ある条件のなかにこそ

固有の解決策がある。

 

読書とは、

必ずしも「知識」や「教養」をためるためだけのものではありません。

 

読書という営みの本質を

みればみるほど、それは、

自分自身が直面した問題に立ち向かう

エネルギーのあらわれ

であるといえます。

植物は肥料を与えないことで、より深く根をはるようになります。読書もただ栄養(知識)を得るためだけではなく、より深く根をはるための読書を大切にしたいものです。

 この半世紀あまりの間に、わたしたちの「働く」という営みは、あまりにも狭い「賃労働」という枠のなかに押し込められてしまいました。

 右肩上がりで工業化に突き進むような時代は、それは必ずしも間違いではなかったかもしれません。

 でも、これからの時代は、あらゆる活動が「消費」に依存した生活から少しでも脱却し、「仕事」と「暮らし」を切り離したものではなく、「命の再生産」を軸とした「創造」の営みとして、組み立てなおしていかなければなりません。

過酷な環境のなかにおいてすら、日常は奪うことのできぬものとして存在し、その日常に支えられて人は生き抜くことができる(渡辺京二)

松尾 器くらし_edited.jpg

 現代は押しとどめようもない時間を堰き止めようと躍起になっている時代。すべてのものは、時間とともに変化する。そんなあたりまえが許されないのだ。

 住宅も生活道具もその素材は移ろいやすい天然素材が捨てられ、無機質なコンクリートや石油化学製品になり、生の食べ物でさえも腐ることを禁じられ、あらゆる方法で長期保存され、人体の老化という変化もあらゆる手だてを尽くしてくい止めようとする。

 (赤木明登『美しいこと』より)

この世界の主要な問題のほとんどは、

自然の仕組みと人間の思考が
食い違っていることに起因している。 


(ドキュメンタリー映画『An Ecology of Mind』より)

 

自然を自ずから然りの意味で(じねん)と読むように、地方も(じかた)と読むと、中央を意識しない地に足のついた暮らしをイメージしやすくなります。

♪ 誰かを責めている場合じゃない

さあ、自分たちではじめよう 

        (映画『未来の食卓』より、子どもたちの歌)

 

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